ガラス寸法



一般的な単板サッシ編

一枚ガラスの大きさの測り方です。

まずは、ガラス面の幅(Width)を測ります、
写真のサッシだとW1からW2までのガラス押えの
ゴム部分を除いたアルミの部分の内法を測ります。
 
写真・1   クリックで拡大   写真・2
写真のサッシだと内法寸法Wは346o (34p6o)です。 ※写真・2参照

つづけて高さ(Height)を幅と同じ要領で測ります。
 
写真・3   クリックで拡大   写真・4
写真のサッシだと内法寸法HH1からH2までの寸法なので、
470o (47p)です。 ※写真・4参照

この寸法にアルミに入って見えない部分、飲み込み寸法の12oをプラスします。
(飲み込み寸法は上・下・左・右に各6oです)
W346+12=358 H470+12=482
W=358×H=482 この数字がこの窓のガラス切断寸法になります。

※ここまで正確に測って頂けると現場での交換が簡単になりますが、
出張修理依頼の場合はおおよその寸法を大き目に見てご連絡下さい、
現場にて切断・分解・修理が出来ます。

つづく

※サッシのガラスサイズの測り方を紹介していますが、形状・年式・種類によって採寸方法が異なります。