自動ドア


故障かな?

よくある自動ドアの修理内容ですが、ちょっとした修理でも当社へご連絡下さい。

症状
原因
対策
全く動かない。

電源スイッチ(ブレーカー)は
切れていませんか?
メンテナンススイッチ
切れていませんか?(下図参照)

*壁スイッチや手元スイッチ等、
いくつかスイッチがある事があります、
全てオンにして下さい。
パイロットランプも確認して下さい。
電源は入るが
動かない。
カギがかかっていませんか?
下の写真紫色丸部分

*センサーの故障
下の写真赤色丸部分

*施錠状態で自動ドアを動かすと
エラーになり、
しばらく動かない事があります。
しばらく時間をおいて
再度スイッチを入れて下さい。
*センサーは通常グリーンのランプが点灯し、
感知すると赤いランプに変わりドアが開きます。
*機種によっては制御機のランプを
ご確認下さい。

開閉を繰り返し、
閉まらない。

*ガイドレール内にゴミ・石・等が
入っている。
*センサーが何かを感知している。
(貼り紙やカーテン等)
*鍵が閉まった状態で動いている。
*冬期の場合、雪や雨が補助
センサーのレンズに
付着している場合があります。

*障害物や自動ドアの周りの物を片付ける。
*鍵の開錠を確認して
スイッチを入れ直して下さい。
*冬期の場合、補助センサーや
ガイドレール内の雪や氷を取り除く。
*一度スイッチを切って再度入れ直す。
自動ドアが
開きっぱなし

*センサーが何かを感知している。
*光電式補助センサーのレンズ
下の写真橙色丸部分
に障害物や汚れがある。
*コントローラーのエラー。

*センサーや補助センサーの汚れを取る。
*冬期の場合、補助センサーの
雪や氷を取り除く。
*一度スイッチを切って再度入れ直す。
ドアが完全に
閉まりきらない

*鍵が閉まった状態で動いている。
*ガイドレールにゴミ・石・等
が入っている。
*モーターが劣化してくると
閉まりきらない事があります。

*鍵の開錠を確認してスイッチを
入れ直して下さい。
*一度スイッチを切って再度入れ直す。
鍵が掛かりにくい

*ガイドレールにゴミ・石・等
が入っている。

*建具を閉める側に押し込んで閉める。
*当社にご連絡下さい。
異音がする
(キーキー
など、金属的な音)

*ガイドレールと振れ止めから
音がする。
*建具とレール・枠・カバーから
音がする。

*各所に注油をする。
*当社にご連絡下さい。
*ガタガタ音の場合は
戸車の交換が必要かもしれません。
タッチセンサーを
押しても反応しない
*タッチスイッチの劣化。
*タッチスイッチの電池切れ。

*タッチスイッチの交換。
*親側タッチスイッチを分解して電池交換、
単4電池2本か、ボタン電池。















センサーいろいろ


     (写真赤色丸部分) 無目付センサー
                  一般的に使われているセンサー、近赤外線センサー
                  天井取付タイプや無目付等タイプもいろいろ。
                  動物や落ち葉などにも反応して開きます。

     (写真青色丸部分) マットスイッチ
                  今ではあまり見かけませんが人が乗って感知するマットスイッチ
                  露出タイプや埋め込みタイプがあります。
                  劣化するとマットがつぶれてしまい、
                  通電状態になり開放状態が続きます。

     (写真黄色丸部分) タッチスイッチ
                  写真には取付いていませんが、
                  写真左上の「押して下さい」のボタン。
                  ※定期的に電池交換が必要です。

     (写真橙色丸部分) 補助センサー
                  開口部内側左右に付いている直径1.5p位の丸い目玉のようなセンサー。
                  左右のセンサー間に障害物があると信号を遮断され、
                  ドアが閉まらない機能。
                  汚れが付着しても同様に閉まらないで開放状態が続きます。

      (写真紫色丸部分) カギ
                  自動ドアの鍵。センサーではないが鍵を閉めたまま
                  自動ドアを作動させるとエラー等の症状が出て、
                  しばらく動かない事もあります。 鍵を開けてスイッチオン。


外観写真



メンテナンススイッチ
内観写真

メンテナンススイッチ 写真赤矢印部分
自動ドアのレール部分の両端か扉を開いた中心部分などを
下から覗くと下の写真のようなスイッチがあります。
(メンテナンス用のスイッチなので無い場合もあります)
 
窓拭きや掃除の時などに何気なく押してしまう事があります。
 
また、ここを入り切りする事で、不具合が直ることもあります。